変革事例Case

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CASE1理念経営の土台形成で強固に! - 経営理念構築・浸透コンサルティング -

  
株式会社永寿屋本店薬局 様

創業215年 株式会社永寿屋本店薬局 様

代表取締役

北澤 尚雄 様

事業内容
医薬品販売
プログラム内容
経営理念構築・浸透コンサルティング
ウェブサイト
http://www.e-mercy.co.jp/web/

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組織の抱えていた課題

まずは経営者である自分自身が変わらなければ!

近年の大型ディスカウント薬局の進展は地方でも熾烈さを増してきており、その荒波に負けないよう方向性を明確にして会社全体の士気を高め、生まれ変わらなければならないと危機感を募らせていました。

しかし、古くから創業しているために社員の危機感は薄く、そうこうしているうちに徐々に売上が下降。

いろいろもがいてはみましたが、一向に改善する兆しが見えないため、ある意味会社を「根こそぎ」ブラッシュアップする必要性を感じていた際に書籍を通じてエバーブルー社と出会いました。

相談の結果、まずは組織の状態つまり社員の意識調査をしてもらったところ…『方向性や理念が不明確』が緊急課題であることが判明、現状の危機感の薄さも実は方向性が見えないことの裏返しだったことも分かりました。

したがって、まずは経営者である自分自身が変わらなければ!と意を決し、創業200年を超える我が社の経営理念から根本的に社員と経営陣と共に見直すことにしたのです。

経営トップの感想

理念が全社員に沁み渡り、具体的な変化が現れた!
欲しかったのはこうした「仲間との絆や握り合い」だった

エバーブルー社独自のアウトドアを使って理念に魂や情熱を込める心理状況を徹底的に創り込む、という本質を押さえた手法に大賛成したものの、平均年齢が45歳に届きそうな経営チームに合うかは正直心配でした。
しかし、やってみると全く真逆でした。焚火を囲んで夢中になって語り本音をさらけ出し合うと、8代目である私自身で考えていた事を軽く超えた、納得のいく理念が生まれました。
まさに欲しかったのはこうした「仲間との絆や握り合い」だったことも分かりました。

危機感と真剣さを肌身で感じてもらうことができ、顔つきが変わりました。

それを社員にも体験を通じて訴求し、みなで本音をぶつけ合って腹落ちするまで共有しました。今までノホホンとやってきた分社員は多少驚いたようですが、その分危機感と真剣さを肌身で感じてもらうことができ、顔つきが変わりました。
それを維持向上させるよう、経営陣全員で浸透活動をバックアップし社員やパートさんを鼓舞しつつ、経営会議の方法や報告体制も変えました。

利益率も昨年と比べて約1.4倍に跳ね上がり、経営状況も明らかに改善

それまで赤字だった店舗責任者も狂ったように働き出したり、少し感情的にいがみ合っていたメンバー同士もベクトルを合わせて協力しあうようになるなど目に見える変化が表れてきました。
現在、利益率も昨年と比べて約1.4倍に跳ね上がり、経営状況も明らかに改善してきています。

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お客様の声

経営経験において最もしんどいけど、最高に充実感を味わっている

今までやってきたことを変えるのは容易ではありません。

しかし「今」を変えないと「未来」は変わらない。今後数十年、数百年続く薬局であるために、まずトップ自ら変わろうと思いました。プライドや成功体験を捨て、社員と共にさらに成長し続ける企業にしたい…そう思って厳しく濃くハンズオンで携わってもらいました。

すると、今までおんぶに抱っこだった社員が少しずつ少しずつ自立を始め、行動を起こすようになりました。

私ひとりではなく経営陣メンバーで理念という目標・目的を考え抜き真剣に伝え、みんなが理解してくれた結果だと思うとゾクゾクします。この喜びは今までに感じたことのない充実感と幸せ感ともいえます。

ジワジワと成長の光を感じていますが、これからが本番。今後も大きな一歩を踏み出す小さくても確実な変化を一つひとつ積み上げていきたいと思います。

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